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国税専門官の試験情報について
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資格名 | 国税専門官 |
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資格の概要 | 国税専門官とは、税務署・国税局及び国税庁において、税務行政を執行する国家公務員のうち、大学卒業程度採用(国家U種相当)に当たる職員を指し、税務のスペシャリストとして法律・経済・会計等の専門知識を駆使し、会社や個人などの納税義務者が適正な申告をしているかどうかの調査・検査をしたり、申告に関する指導、税金の督促や滞納調査をしたりする専門家 |
資格の種類 | 国家資格 |
受験資格 | 1.受験をする年の4月1日で、21歳以上30歳未満の者 2.受験をする年の4月1日で、21歳未満の者で次に掲げるもの a.大学を卒業した者及び試験年度の3月までに大学を卒業する見込みの者 b.人事院が1.に掲げる者と同等の資格があると認める者 |
願書受付・方法等 | 4月上旬〜中旬頃までの10日間程度 |
受験区分等 | 国家公務員 |
試験期日 | ◆第1次試験:6月中旬 ◆第2次試験:7月中旬 |
試験科目・ 内容・方法等 |
◆第1次試験・基礎能力試験(多肢選択式):[解答数40題] 公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験 ・知能分野[27題] 文章理解 11題、判断推理 8題、数的推理 5題、資料解釈 3題 ・知識分野[13題] 自然・人文・社会 13題(時事を含む) ◆第1次試験・専門試験(多肢選択式):[解答数40題] 国税専門官として必要な専門的知識などについての筆記試験 ・必須問題 [2科目/16題]: 民法・商法、会計学(簿記を含む) ・選択問題 [9科目(各6題)から4科目を選択し計24題解答]: 憲法・行政法、経済学、財政学、経営学、政治学・社会学・社会事情、英語、商業英語、情報数学、情報工学 ◆第1次試験・専門試験(記述方式):[解答数1題] 国税専門官として必要な専門的知識などについての筆記試験 ・選択問題 [5科目(各1題)から1科目選択]: 憲法、民法、経済学、会計学、社会学 ◆第2次試験・人物試験 人柄、対人能力などについての個別面接(参考として性格検査を実施) ◆第2次試験・身体検査 主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む)、尿、その他一般内科系検査 |
試験時間 | ◆第1次試験・基礎能力試験(多肢選択式):2時間20分 ◆第1次試験・専門試験(多肢選択式):2時間20分 ◆第1次試験・専門試験(記述方式):1時間20分 |
合格基準・合格率 ・レベル等 |
【配点比率】 ◆第1次試験・基礎能力試験(多肢選択式):2/9 ◆第1次試験・専門試験(多肢選択式):2/9 ◆第1次試験・専門試験(記述方式):2/9(注) ◆第2次試験・人物試験:2/9 ◆第2次試験・身体検査:合否判定のみ (注)第1次試験の合格は基礎能力試験及び専門試験(多肢選択式)の結果によって決定 専門試験(記述式)は第1次試験合格者を対象として評定した上で、最終合格者の決定に反映 ※過去の合格率は15%前後 |
合格発表 | ◆第1次試験:7月上旬 ◆第2次試験:8月下旬 ◇採用内定:10月以降 |
受験料 | 無料 |
試験場所 | ◆第1次試験: 札幌、仙台、盛岡、高崎、さいたま、東京、新潟、松本、名古屋、金沢、京都、大阪、松江、岡山、広島、高松、松山、福岡、熊本、鹿児島、那覇 ◆第2次試験: 札幌、仙台、大宮、東京、名古屋、金沢、大阪、広島、高松、福岡、熊本、那覇 |
実施団体等 | 各国税局 人事院地方事務局 国税庁人事課試験係 |
管轄 | 人事院・国税庁 |