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計量士の資格試験情報について

資格名 計量士
資格の概要 計量士とは、企業・店舗等での計量器の検査や整備・計量の正確保持・計量方法の改善など、適正な計量の実施を確保するための措置を講じたり、濃度・騒音・振動について計量証明を行う者の事
計量士は、経済産業省が所管する国家資格で、その職務内容に応じ、下記の通り区分が分かれています。
◆環境計量士(濃度関係)
・濃度の計量及び計量管理に係わる職務
(1)大気
工場から排出されるばい煙や環境大気中の有害物質、悪臭物質等の測定を行う
(2)水質、土壌
工場・生活排水などによる汚濁物質排出状況、河川・湖沼・海域の汚濁状況や有害物質の不適切な処理による工場跡地等土壌汚染状況の測定を行う
◆環境計量士(騒音・振動関係)
・音圧レベル及び振動加速度レベルの計量及び計量管理に係わる職務
(1)騒音
プレス、送風機等の騒音源を有する工場や建設工事、道路(自動車)、鉄道、航空機の騒音をはじめ、一般環境等の騒音の測定を行う
(2)振動
プレス、鍛造機等の振動源を有する工場、建設工事、道路(自動車)、鉄道等の人体への影響を評価するための振動の測定を行う
◆一般計量士
・濃度、音圧レベル及び振動加速度レベル以外の物象の状態の量に係わる計量及び計量管理
食料品製造業(食肉製品、乳製品、製粉等)、電気製品製造業、医薬品製造業、流通業(デパート・スーパーマーケット)等で、適正な計量器の選択、使用方法の指導また計量器の定期検査、正確計量の指導、計量方法の改善、計量管理主任者の指導等を行う
資格の種類 国家資格
受験資格 学歴、年齢、国籍等による制限は一切なし
※計量士になるためには下記の@とAの2つの方法があります。
@計量士国家試験に合格し、下記の様な定められた実務の経験などの要件を満たした後、計量士登録を行う事
◆環境計量士(濃度関係)
・実務経験1年以上
・環境計量講習(1週間程度)修了
・職業訓練指導員(化学分析科)免許取得
・職業能力開発校(化学系化学分析科)修了
・技能検定のうち検定職種が化学分析(1・2級)又は産業洗浄(実技試験の科目が化学洗浄作業)合格
・技術士(衛生工学部門)登録
◆環境計量士(騒音・振動関係)
・実務経験1年以上
・環境計量講習(1週間程度)修了
・職業訓練指導員(公害検査科)免許取得
・職業能力開発校(化学系公害検査科)修了
・技術士(物理及び化学を選択科目とする応用理学部門に係わる本試験に合格した者)登録
◆一般計量士
・実務経験1年以上
A独立行政法人産業技術総合研究所(計量研修センター)の実施する所定の研修課程を修了し、その他の実務の経験などの要件を満たし、計量士登録を行う事
※まず、計量士研修センターの入所試験(年2回)を受け入所した後、一般計量教習(3ヶ月)を修了
(一般計量教習は、計量士の区分にかからわず必ず受講する必要があります)
区分によって、下記に掲げる条件を全て満たす必要があります。
◆環境計量士(濃度関係)
(1)実務経験2年以上
(2)次のa〜eのいずれかに該当する者
a.環境計量特別教習(7週間程度)修了
b.薬剤師免許取得
c.職業訓練指導員(化学分析科)免許取得
d. 職業能力開発校(化学系化学分析科)
e.技能検定のうち検定職種が化学分析(1・2級)又は産業洗浄(実技試験の科目が化学洗浄作業)合格
(3)審議会の認定
◆環境計量士(騒音・振動関係)
(1)実務経験2年以上
(2)次のa.b.c.のいずれかに該当する者
a.環境計量特別教習(2週間程度)修了
b.職業訓練指導員(公害検査科)免許取得
c.職業能力開発校(化学系公害検査科)修了
(3)審議会の認定
◆一般計量士
(1)一般計量特別教習(2ヶ月程度)修了
(2)実務経験5年以上(実務経験のうち2年以上は質量に関する実務を含むこと)
(3)審議会の認定
願書受付・方法等 10月上旬〜10月下旬
受験区分等 環境計量士(濃度関係)、環境計量士(騒音・振動関係)、一般計量士
試験期日 3月上旬
試験科目・
内容・方法等
[全ての区分の共通科目]:(出題形式/五肢択一方式)
1.計量関係法規
・計量法の体系全般にわたる知識
2.計量管理概論(計量管理に関する法令の知識は含まない)
・計量計画
・計量システム設計
・計量機器管理
・計量作業管理
・工程管理
・品質管理
・サンプリング方法
・データ管理
・その他計量管理一般に関する知識
◆環境計量士(濃度関係)
[専門科目]:(出題形式/五肢択一方式)
1.環境計量に関する基礎知識(化学)
・環境関係法規(環境基本法、大気汚染防止法、水質汚濁防止法)
・化学
2.化学分析論及び濃度の計量
・化学分析の応用一般
・濃度の計量単位
・濃度計に係る基礎原理、取り扱い、保守管理、その他濃度の計量一般に関する知識
◆環境計量士(騒音・振動関係)
[専門科目]:(出題形式/五肢択一方式)
1.環境計量に関する基礎知識(物理)
・環境関係法規(環境基本法、騒音規制法、振動規制法)
・物理
2.音響・振動概論並びに温圧レベル及び振動加速度レベルの計量
・音響/振動の性質等に関する知識
・音圧レベルの計量一般に関する知識
◆一般計量士
[専門科目]:(出題形式/五肢択一方式)
1.計量に関する基礎知識
・数学
・物理
2.計量器概論及び質量の計量
・計量器一般に関する知識
・質量の計量単位
・質量の計量に係る基礎原理、取り扱い、保守管理、その他質量の計量に一般に関する知識
試験時間 ◆環境計量士(濃度関係)
[共通科目]
1.計量関係法規:70分/25問
2.計量管理概論:70分/25問
[専門科目]
1.環境計量に関する基礎知識(化学):70分/25問
2.化学分析論及び濃度の計量:70分/25問
◆環境計量士(騒音・振動関係)
[共通科目]
1.計量関係法規:70分/25問
2.計量管理概論:70分/25問
[専門科目]
1.環境計量に関する基礎知識(物理):70分/25問
2.音響・振動概論並びに温圧レベル及び振動加速度レベルの計量:70分/25問
◆一般計量士
[共通科目]
1.計量関係法規:70分/25問
2.計量管理概論:70分/25問
[専門科目]
1.計量に関する基礎知識:70分/25問
2.計量器概論及び質量の計量:70分/25問
合格基準・合格率
・レベル等
※共通2科目合計の合格基準
◆環境計量士(濃度関係):120点以上(30問/50問中)
◆環境計量士(騒音・振動関係):120点以上(30問/50問中)
◆一般計量士:120点以上(30問/50問中)
※専門2科目合計の合格基準
◆環境計量士(濃度関係):96点以上(24問/50問中)
◆環境計量士(騒音・振動関係):100点以上(25問/50問中)
◆一般計量士:116点以上(29問/50問中)
※各区分の合格率
◆環境計量士(濃度関係):15〜20%
◆環境計量士(騒音・振動関係):15〜20%
◆一般計量士:20〜25%
合格発表 5月下旬
受験料 8,500円(収入印紙)
試験場所 北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄
実施団体等 株式会社日通総合研究所内 計量士国家試験係
管轄 経済産業省 産業技術環境局 計量行政室

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