社会保険労務士
試験内容等
★試験科目・
内容・方法等
◆午前:選択式の試験(8教科40点満点)
◆午後:択一式の試験(7教科70点満点)
◇試験科目:
1.労働基準法及び労働安全衛生法
選択式 1問(5点) / 択一式 10問(10点)
2.労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む)
選択式 1設問[5問](5点) / 択一式 10問(10点)
3.雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む)
選択式 1設問[5問](5点) / 択一式 10問(10点)
4.労務管理その他の労働に関する一般常識
選択式 1設問[5問](5点)
5.社会保険に関する一般常識
選択式 1設問[5問](5点)
択一式 4と5で合計10問(10点)
6.健康保険法
選択式 1設問[5問](5点) / 択一式 10問(10点)
7.厚生年金保険法
選択式 1設問[5問](5点) / 択一式 10問(10点)
8.国民年金法
選択式 1設問[5問](5点) / 択一式 10問(10点)
★試験時間
◆午前:80分
◆午後:210分
★合格基準・合格率・レベル
選択式試験及び択一式試験のそれぞれの総得点と、それぞれの科目ごとに定めた合格基準点に達しない場合は不合格
◇選択式:原則として各設問に付3問以上正解し、かつ総得点が24〜28点以上(年度ごとに異なる)
◇択一式:原則、各設問につき4問以上正解し、かつ総得点が44〜48点以上(年度ごとに異なる)
◆合格率は7〜10%前後と難しい
★合格発表
3月下旬
試験合格後、全国社会保険労務士会連合会へ登録(実際には都道府県社会保険労務士会への入会手続き)を経て、社会保険労務士と名乗ることが認められる。
※登録に際しては、2年以上の実務経験が必要になる。
但し、2年以上の実務経験がない者は、
・連合会実施による4ヶ月間の通信教育(原則として3回のレポート課題を提出)
・試験後1年前後を経て開催される(東京・愛知・大阪・福岡のいずれか)連続4日間の面接講習(講義形式の座学)を受講
上記2つの条件を満たすと2年間の実務経験に代えることが可能
★受験料
9,000円
★試験場所
全国各地
★実施団体等
全国社会保険労務士会連合会 試験センター
★管轄
厚生労働省
≪受験資格