保育士試験内容等
★試験科目・
内容・方法等
◆筆記試験(2日に分けて実施):
1.社会福祉
2.児童福祉
3.発達心理学及び精神保健
4.小児保健
5.小児栄養
6.保育原理
7.教育原理及び養護原理
8保育実習理論
※8科目すべて合格した者が有資格者となり、合格した科目に関しては3年間の間は試験免除の対象となります。
※幼稚園教諭免許所有者は、免除申請をすることにより、発達心理学、教育原理、実技試験が受験免除となります。
※指定保育士養成施設において科目履修等により筆記試験に対応する教科目を修得した場合、筆記試験科目が免除されることになります。
例)対応する科目
1)社会福祉=[社会福祉]、[社会福祉援助技術]
2)児童福祉=[児童福祉]、[家族援助論]
3)精神保健=[精神保健]、[障害児保育]
4)小児保健=[小児保健]
5)小児栄養=[小児栄養]
6)保育原理=[保育原理]、[乳児保育]
7)養護原理=[養護原理]、[養護内容]
8)保育実習理論=[保育内容]、[基礎技能]
※対応する教科目は指定保育士養成施設によって異なるので、修得した教科目が筆記試験科目に対応するかどうかは、卒業した(教科目を修得した)学校に確認する必要があります。
◆実技試験:
※幼稚園教諭免許所有者を除く、筆記試験全科目合格者のみ行なう
※幼稚園教諭免許所有者以外は、受験申請時に下記1)〜3)の中から必ず2分野を選択すること
1)音楽
・課題曲の両方を弾き歌いすること(楽譜の持込可)
・楽器は、ピアノ、ギター、アコーディオンのいずれかで演奏すること
*ピアノ以外の楽器は持参すること
*ギターはアンプの使用を認めないのでアコースティックギターを用いること(カポタストの使用は可)
*アコーディオンは独奏用を用いること
*前奏・後奏を付けるのは可
*歌詞は1番のみで、移調して歌うのも可
2)絵画制作
・課題の表現に関する条件は試験の当日に提示
・鉛筆またはシャープペンシル(HB〜2B)、色鉛筆(12〜24色)、消しゴムを各自用意すること
*色鉛筆は油性色鉛筆・水性色鉛筆も可
*水性の場合、水分を塗布することは禁止
*クレヨン・パス・マーカーペン等の使用は不可
3)言語
・各自あらかじめ用意した童話等を3分以内にまとめて話す
*自分の前にいる20人程度の3歳児クラスの幼児に集中して話を聞かせる時間という想定のもとに話す
*話は、童話・昔話等自由
*台本・道具(人形・絵本)等の使用は一切禁止(失格になるので注意)
*3分間以内の退出は不可(タイムキーパーの時間計測あり)
★試験時間
◆筆記試験
1.社会福祉:1時間
2.児童福祉:1時間
3.発達心理学及び精神保健:30分×2=1時間
4.小児保健:1時間
5.小児栄養:1時間
6.保育原理:1時間
7.教育原理及び養護原理:30分×2=1時間
8保育実習理論:1時間
◆実技試験
1)音楽:要確認
2)絵画制作:45分
3)言語:3分以内
≪資格情報
合格基準・試験場所等≫