通関士
試験内容
★試験科目・
内容・方法等
[出題形式]:マークシート方式
1.通関業法
[選択式]:10問 30点
[択一式]:10問 10点
2.関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法
[選択式]:15問 35点
[択一式]:15問 15点
「その他関税に関する法律」:
(1)関税暫定措置法(昭和35年法律第36号)
(2)日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う関税法等の臨時特例に関する法律(昭和27年法律第112号)
(3)コンテナーに関する通関条約及び国際道路運送手帳による担保の下で行う貨物の国際運送に関する通関条約(TIR条約)の実施に伴う関税法等の特例に関する法律(昭和46年法律第65号)
(4)物品の一時輸入のための通関手帳に関する通関条約(ATA条約)の実施に伴う関税法等の特例に関する法律(昭和48年法律第70号)
(5)電子情報処理組織による輸出入等関連業務の処理等に関する法律(昭和52年法律第54号)
3.通関書類の作成要領その他通関手続きの実務
・通関書類の作成要領
[選択式・計算式]:2問 15点
・その他通関手続の実務
[選択式]:5問 5点
[択一式]:5問 5点
[計算式]:5問 5点
※上記の科目には、法律のほかに、それぞれの法律に基づく政令・省令・告示・通達を含む
[試験科目の一部免除]
下記に該当する方は、試験科目の一部免除が受けられるので、申請手続きが必要となります。
1.通関業者の通関業務又は官庁における関税その他通関に関する事務(税関の事務及びその監督に係る事務)に従事した期間が通算して15 年以上
[免除科目]:2科目免除
・関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法
・通関書類の作成要領その他通関手続きの実務
2.通関業者の通関業務又は官庁における通関事務(税関における貨物の通関事務及びその監督に係る事務を含む)に従事した期間が通算して5年以上
[免除科目]:1科目免除
・通関書類の作成要領その他通関手続きの実務
≪資格概要