衛生管理者
資格概要
★資格名
衛生管理者
★資格の概要
衛生管理者とは、労働条件・労働環境の衛生的改善と疾病の予防処置等を担当し、事業場の衛生全般の管理をする者で、常時50人以上の労働者を使用する事業場では、衛生管理者免許を有する者のうちから労働者数に応じ一定数以上の衛生管理者を選任し、衛生に係わる技術的な事項を管理させることが必要です。
衛生管理者として選任されるための免許は、労働安全衛生法に定められた国家資格であり、下記の3種類の免許が存在します。
1.第二種衛生管理者免許
常時50人以上の労働者がいる事業所で有害業務を伴わないもの
情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業など一定の業種の事業場においてのみ、衛生管理者となることが可能
2.第一種衛生管理者免許
常時50人以上の労働者がいる全ての業種の事業場において衛生管理者となることが可能
3.衛生工学衛生管理者免許
有毒ガス・蒸気・粉塵などが発生する作業場など、特に危険な業務に常時30人以上の労働者が作業に従事している現場、及び第一種・第二種衛生管理者の業務として定義されている事業場において衛生管理者となることが可能
★資格の種類
国家資格
★願書受付・方法等
[郵便]:試験日の2ヶ月前から14日前まで
[窓口]:試験日の2ヶ月前から2日前まで
★受験区分等
第二種、第一種
★試験期日
(財)安全衛生技術試験協会の各地の安全衛生技術センターで毎月1〜3回実施されています。
詳細は(財)安全衛生技術試験協会のHPにてご確認ください。
≪受験資格
試験内容等≫